「江戸の琳派芸術」ー 出光美術館

シェアする

出光美術館に「江戸の琳派芸術」展を観に行きました。

台風の前日の雨の強い夕方でしたが、なかなか結構な人出でした。琳派は人気ありますね。
今回は酒井抱一と鈴木其一を中心とした19世紀前半の江戸の琳派にスポットを当てた展示となっています。

酒井抱一の風神雷神

この展覧会の私の中の目玉はなんといっても酒井抱一の「風神雷神図屏風」。琳派のアイコン的存在の風神雷神ですが、やはり有名なのが京都・建仁寺所蔵(建仁寺にあるのは精巧なレプリカですが)の俵屋宗達作で、それを模写したのが尾形光琳と酒井抱一です。

宗達作(のレプリカ)は京都に行った時に建仁寺で観ました。

京都・奈良の旅(建仁寺・三十三間堂編)
こんにちは、鶴女です。京都の旅、午後は建仁寺と三十三間堂に行きました。午前中の仙洞御所と京都御所の記事はこちら。 建仁寺で雷神風神図を見る建仁寺は1202年...

尾形光琳は東京国立博物館の所蔵で、キャンパスメンバーズを使って観に行きました。

【大学生の特典】キャンパスメンバーズ
こんにちは、鶴女です。大学生になると、学生料金で展覧会や映画を観たりと、割引料金になるものも多いです。今回はそのなかで、キャンパスメンバーズについて紹介した...

そして今回は酒井抱一作(出光美術館所蔵)。やっと3作品揃った~。
(画像は買った絵葉書より)

伊勢物語の燕子花(かきつばた)

伊勢物語の第九段「東下り」で、「か・き・つ・ば・た」を各句の頭において詠んだ歌に一同が涙を流すという場面からきているのですが、根津美術館で見た尾形光琳の「燕子花図屏風」も、今回観た抱一の「八ツ橋図屏風」も、人物は無くただただ燕子花だけです。光琳は八ツ橋すら省略していましたが、抱一作には八ツ橋が描かれています。

どちらの作品も深く青い燕子花の色が素敵。

「八ツ橋図屏風(部分)」(画像は買った絵葉書より)

こうした屏風絵は少し離れて観るとまた違った雰囲気が味わえます。この絵が展示されているすぐ前にソファが置いてあるので、座って全体をゆっくり鑑賞しました。

鈴木其一の鮮やかな色

琳派のなかでも最近人気が出てきているという、鈴木其一の作品も堪能しました。
美しく色鮮やかな「四季花木図屏風」や、きゅうりとナスをメインに鳥や虫を配した「蔬菜群虫図 」が結構好きです。
「四季花木図屏風」は冒頭のパンフレットに左部分が使われています。右側も左と対になるように木が描かれ、紅白梅や牡丹があしらわれています。

「青楓朱楓図屏風」というダイナミックな構図と強い色彩の屏風もありました。てっきり其一の作かと思ったら抱一の作品でしたが、個人的には抱一作品は「十二ヵ月花鳥図貼付屏風」のような、艶やかでありながらクラシックともいえる雰囲気の作品のほうが好みです。

全体的に、豪華な花鳥風月の琳派は鑑賞していて楽しかったです。
機会があったらもう一度観に行きたいな。

今回買ったもの

小さいクリアファイル2種類と絵葉書を買いました。最近、雷神風神グッズ(?)が好きです。国立博物館でも雷神風神が描かれた缶目当てにゴーフルを買ってしまいました。(風月堂のゴーフルは好きなので丁度良かったですが)

それでは!



ランキングに参加しています
♪いつも応援していただいて誠にありがとうございます♪
 にほんブログ村 大学生日記ブログ 通信大学生へ
 にほんブログ村 美術ブログ 美術鑑賞・評論へ
スポンサーリンク
レクタングル(大)広告




レクタングル(大)広告




フォローする