「名作誕生 つながる日本美術」―東京国立博物館

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東京国立博物館で開催中の「名作誕生 つながる日本美術」を見に行きました。日本・東洋美術研究誌「國華」の創刊130年記念の展覧会です。途中で展示替えがあるため、GW前半と閉会1週間前の両方に行きました。4月はそれほどお客さんが入ってない印象でしたが、さすがに閉会まであと1週間となるとそれなりの人混みでした。

国宝14件・重要文化財53件を含む、約130点の出品物は見ごたえあり! 「つながる」をキーワードに全4章・12のテーマで展開されています。祈りでつながり、巨匠でつながり、古典文学でつながり、モチーフでつながるという、それぞれの章を全部見るも良し、好きな章を堪能するもよし、どこからでも入れる構成です。

(画像は特に断りが無い場合はすべて図録からです。)

古典文学でつながる

源氏物語と伊勢物語の2つの古典の内容を知っていると、日本美術がさらに面白くなるのだなあと、今更ながら感じたこの章。ここでのお目当ては尾形光琳「八橋蒔絵螺鈿硯箱」(国宝)です。伊勢物語第九段の八橋をモチーフにした蒔絵の硯箱。燕子花が螺鈿(貝の内側の真珠色に光る部分を薄く切ってはめ込む技法)で細工されています。八橋が蓋を大胆に横切る斬新なデザイン。会期前半のみの展示でしたが、以外に実物を見る機会が無かったのでうれしい限りです。

ちなみに、後期では同じ展示場所に弟の尾形乾山の「色絵竜田川文透彫反鉢」が展示されていました。これは「伊勢物語」第百六段 竜田川からです。光琳とは同じ伊勢物語つながり、兄弟つながりでしょうか (^^♪

巨匠でつながる

昨年秋の京博での「国宝展」に続き、今回も雪舟がどーんと並べられている贅沢空間が出現していました! 前半後半合わせて9点、前半は「破墨山水図(はぼくさんすいず)」(国宝)、後半は「天橋立図」(国宝)と、84年ぶりのお目見えとなった「倣夏珪(ほうかけい)山水図」がお目当てでした。

「倣夏珪山水図」は南宋の宮廷画家“夏珪”を、雪舟風アレンジした作品ともいえます。

「天橋立図」は見るたびに雪舟の俯瞰力を堪能してしまいます。
(画像は以前に買ったポストカードより)

他にも仏像や若冲や、見どころ満載の展覧会でした。時間が許せばもう一度行きたいです。会期終了間近の紹介になってしまいましたが、ぜひどうぞ!

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