「旧朝香宮邸」ー東京都庭園美術館

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東京都庭園美術館で公開中の「旧朝香宮邸」を見てきました。期間中は本館内の写真撮影OKになっています。(一部、撮影禁止となっているところもあります)

アールデコ全盛のフランスで、その様式美に魅せられた朝香宮ご夫妻が自邸を建設した際にアールデコ様式をふんだんに取り入れたのがこの屋敷です。1933年(昭和8年)に竣工しました。建築を担当したのは宮内省内匠寮で、主要な部屋の設計はフランス人芸術家アンリ・ラパン。建物は国の重要文化財に指定されています。

建物裏手はこんなデザインです。

正面玄関のガラスレリーフ。ルネ・ラリック作の翼を広げた女性像です。

女性像のアップ。

中に入るとすぐ目につくのがこの次間(つぎのま)。アンリ・ラパンがデザインした「香水塔」です。モザイクの床、朱色の人造石の壁、黒漆の柱がとてもモダンです。

お隣は大客室。内装はやはりアンリ・ラパンです。

ラジエーターカバーは各部屋毎に模様が違うのがとても面白かったです。この部屋はちょっと幾何学的な花のデザイン。
 

こちらは大食堂。内装は同じくアンリ・ラパン。

窓側から奥に向かって撮った画像。マントルピースの上の絵もアンリ・ラパン作ですが、良く見るとなんだかちょっと不気味なのです。

これが絵のアップ。真ん中に首が浮かんでいるように見えるのです・・・。

天上の照明器具はルネ・ラリックで、パイナップルとザクロのデザインです。ラジエーターカバーは魚のデザイン。食堂なので食物のモチーフです。
 

小食堂は、朝香宮一家の日常の食事に使用されました。和風の要素が取り入れられているせいでしょうか。他の部屋よりも落ち着いた印象です。

そしてこの部屋のラジエーターカバーは源氏香の意匠です。凝ってますね~。

こちらは屋上階にあるウィンターガーデン。温室として作られたので、花台や水道の蛇口、排水口もあります。白黒の大理石の市松模様がいいです。

椅子はマルセル・ブロイヤーのデザインです。

排水口や花台の棚受のデザイン。温室なので花を意識したデザインかな。 

ウィンターガーデンを外から見るとこんな感じです。

茶室「光華(こうか)」

庭にあるお茶室「光華」も重要文化財に指定されています。

中は立礼席まで入ることができます。

立礼席から広間を撮影。

すぐ隣にある日本庭園では青紅葉が涼しげでした。秋の紅葉時期は見事でしょうね。

ちいさな流れもあり、橋がかかっています。

こちらは西洋庭園。あちこちにベンチがありますが、数が少ないので早いもの勝ちです。

建物公開は6月12日(火)までです。

それでは!

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