「フェルメール展」-上野の森美術館

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1か月以上も更新が滞っておりました。なんとか通常運転に戻すべく、現在奮闘中(?)です。春から夏の展覧会は、行ったのに紹介できなかったものがいくつもあったので、この秋の展覧会シーズンは長い記事には出来なくても、少しでも載せていこうと思っています。

この秋の目玉第一弾

混むのは必至だし、日時指定入場制は払戻しが無いので前売りチケット買ったら何が何でも行かなくちゃという「フェルメール展」に行って来ました。今回のようなお高いチケットだと、大学生料金がホント嬉しいです。前売りは一般2500円、大学生は1800円ですからね。当日券は前売りが残っていた場合だけ購入可能ですが、さらに200円増しです。事前に日時を決めて前売りを購入しましょう。

こちらのサイトで予約できます。チケットの発券はセブンイレブンでも大丈夫です。

(各画像は買ったポストカードより)

17世紀オランダの識字率は?

レンブラントの弟子のひとりであったヘラルト・ダウの「本を読む老女」です。中流階級の女性でしょうか。この絵が描かれたのはオランダ経済が絶頂期にあった頃です。豊かな経済と印刷業の発達、初等教育の普及のおかげで都会の大人の識字率は90%にも達したのだとか。女性も読み書きできる人が多かったのでしょう。1631~1632年頃の作品です。

フェルメールの光

「赤い帽子の娘」1665~1666年頃の作。現存するフェルメールの作品の中で最も小さなサイズの絵です。鮮やかな赤い帽子と青いガウンの対比が目をひきますが、どこか焦点があっていないようなぼやけた雰囲気が、色の対比を和らげているような気がします。12月20日までの展示です。

こちらは「手紙を書く婦人と召使い」1670~1671年頃の作。主役はどっち? と思ってしまうくらいに召使が目立っています(^-^; 静かな構図なのに、なにか慌ただしさを感じられるのはなぜでしょう。それにしても、布のテーブルクロスの上だと字が書きにくいのでは・・・とどうでもいいことを考えてしまいました。

「ワイングラス」1661~1662年頃の作。テーブルの上の楽譜や椅子の上のリュート(弦楽器)は『愛と調和』を表し、左側のステンドグラスに描かれた馬の手綱を持つ女性像は『節制』の擬人化です。酒の勢いでの関係を戒める寓意でしょうか。なかなかイミシンです。

一番最後の部屋「フェルメールルーム」では、どの絵の前も人が群がっています。少し離れて全体を見渡すと、各絵の中の人物はスポットライトでもあびているように浮き上がって見えます。「光の魔術師」という言葉におもわずうなずいてしまいました。

できるだけ待たずに入る

この展覧会はチケットによって「入場する時間帯」が決められています。ただし、一度入場すれば出る時間は自由です。極端な話、9 : 30 ~ 10 : 30の間に入場するチケットで、20:00まで滞在してもいいのです。

<入場できる時間帯>
① 9 : 30 ~ 10 : 30
② 11 : 00 ~ 12 : 30
③ 13 : 00 ~ 14 : 30
④ 15 : 00 ~ 16 : 30
⑤ 17 : 00 ~ 18 : 30
⑥ 19 : 00 ~ 20 : 00(販売していない日もあります)

私は①の時間帯のチケットを購入して、美術館に行ったのは10:20過ぎ頃でした。並ぶこともなくスムーズに入れました。各時間帯の最初の頃はかなりの混雑のようです。下の写真は13:00から入場する人達の列です。あまり並びたくない人は、各時間帯の後半を狙っていきましょう。

少しでも人のいない時間に見る

各時間帯の間はそれぞれ30分空いています。実はこの時間帯は最初の部屋(「第1章 オランダ人との出会い:肖像画」「第2章 遠い昔の物語:神話画と宗教画」)には人が少なくなります。特に次の時間帯の人たちが入場する10分くらい前はそれこそガラ空きでした。

最初の部屋は人が滞留しやすいので、ササッと見るかあきらめるかしてすぐに次の部屋へ行き、次の入場開始の20分くらい前に最初の部屋に戻ってゆっくり鑑賞するというは結構おススメかもしれません。

ただし、3部屋目以降は常に人がいましたし、最期の「フェルメール・ルーム」は常に混んでいます。(^-^; 私の今までの経験からだと、平日の夜または日曜日の夜、それも閉館間際はもう少し空いている可能性はあります。少しでも混雑を避けたい人はそういう時間帯を狙うのもひとつの手です。

それでは!

図録は3000円もしますが、こちらなら半額くらいで買えます。フェルメールが生きていた当時のオランダの情勢などもからめた読み物が面白かったです。公式ガイドブックなので、もちろん絵の解説も充実!

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