「博物館に初もうで」-東京国立博物館

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トーハクに「初もうで」に行ってきました(=^・^=) お目当ては長谷川等伯の国宝「松林図屏風」(トーハクに等伯をかけたわけでは無いです(笑))。他にも2階1室の日本美術のあけぼのでは、埴輪や土偶が展示替えされました。踊るハニワがおすすめです!

長谷川等伯「松林図屏風」

日本の水墨画の最高傑作と名高い名品。墨の濃淡だけで深い霧の中の松林を表現しており、そこにあるのは凛とした静けさだけです。2年ぶりの公開とのことで、多くの人がこの屏風の前に佇んでいました。等伯が五十代半ばの1590年代の作といわれています。

右隻を近くから。松は強く激しい筆遣いで黒々と描かれています。そしてその後ろの背景のような松は淡くにじんでいるようです。

こちらは左隻。右側上のほうにうっすらと見える山には雪が積もっているのでしょうか。

こちらは1階で公開されている「高精細複製品」と映像のインスタレーションです。本物と見分けのつかないほどの精密な複製品と、プロジェクションマッピングで映し出される映像は等伯の墨絵に新たな世界を与えています。画像はちょうど雪がちらついているところ。しんしんと降る雪が松の枝に少しずつ積もっていきます。

「国宝 松林図屏風」は1月14日(月)までの展示なので、見たい方はトーハクにダッシュ! 高精細複製品と映像のインスタレーションは2月3日(日)まで見られます。

他にも新春らしい名品がありました。「国宝 方輪車蒔絵螺鈿手箱」は12世紀・平安時代後期の作です。流水に浸った車輪を描いています。なんという細かさでしょう・・・。

こちらは伝本阿弥光悦作の「重要文化財 舞楽蒔絵硯箱」。17世紀・江戸時代の作品です。蓋には舞人の後ろ姿が大きくクローズアップされ、光悦作と伝えられている漆芸に共通する特色があります。

おどる埴輪とみみずく土偶

2階の日本美術のあけぼの―縄文・弥生・古墳では、「埴輪 踊る人々」がお出迎えです。6世紀・古墳時代の作で、埼玉県熊谷市の野原古墳から出土しました。ゆるキャラの元祖のような踊っているように見える形が有名ですが、近年では実は馬の手綱をひく2体の男子像ではないかという指摘も出ています。机の上に置いて、毎日眺めたい~!!!

「みみずく土偶」は埼玉県鴻巣市馬室遺跡で出土しました。縄文晩期の紀元前1000年~紀元前400年ごろものと思われます。極端にデフォルメされた顔がみみずくに似ていることから名付けられたとか。頭の突起は結い上げた髪か櫛で、丸い耳は耳飾ではないかと考えられています。ということは、この土偶は女性像ということですね。

イノシシをモチーフにした作品

亥年ということで、イノシシモチーフの作品の特集展示もありました。

中でもお気に入りはこちら「国宝 袈裟襷分銅鐸(けさだすきもんどうたく)」。弥生時代中期・紀元前2~1世紀頃のものです。この銅鐸の右下を見てみると・・・

右下をクローズアップ。弓矢を持った人と5匹の犬がイノシシを取り囲んでいる模様があります。

こんな図が現わされています。

そしてこちらは「猪型土製品」で縄文時代・紀元前2000年~前400年頃のもの。青森県から出土したミニミニイノシシです。

重文の「埴輪 猪」です。古墳時代・6世紀のものですが、なにやら馬のような足の長さです(^^ゞ

こちらは「埴輪 矢負いの猪」で同じく古墳時代・6世紀のものです。背中に矢がささってタテガミを逆立てて興奮しているさまのようです。当時の狩りは、自然の恵みに感謝し豊猟を祈るイベントでもありました。

生け花

新春らしい豪華な生け花が正面階段の踊り場にしつらえていました。こちらも1月14日までです。

実は正門にも。帰る時に気づきました。本館玄関前にもありました。(写真を撮るのを忘れました)

お正月の華やかなトーハクもいいですね。

それでは!

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